磯釣りを始めてみようというあなたへ

磯釣りのタックル

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ロッド編 その1


 磯で使用するロッドは各釣り具メーカーから様々な物が販売されています。
 価格は数千円から10万円ぐらいまで。
 好みと予算に応じて選べます。
 一般的には堤防で使用する物と何ら変わりはありません。
 
 私自身の経験からすると聞いたこともないようなメーカーの安物商品は極力避けた方がよろしいでしょう。
 根掛かりして竿をあおっただけで元竿からボキッと折れたことがあります。

 かと言って最初から高価な物を揃える必要も無いと思います。
 私が最初に購入した磯竿は1万5千円の安い物ですが、購入してから10年経過しますが現在でも自宅に有り、いつでも現役として使用できます。
 経年変化による劣化はしていると思うので使いたくないですがf(^ー^;)


 エントリークラスの磯竿(参考)

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アドバンスISO 1.5-500
シマノ(SHIMANO)
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リーガル 1.5-53
ダイワ(Daiwa) icon
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プロスペック ISO
1.5号 5306
ニッシン
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ブロード磯SG 1.5-54
OGK(大阪漁具) icon
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icon波濤 1-53・E
ダイワ(Daiwa)



 国産メーカーで3~4万円の販売価格帯の物は高級品とほぼ同程度の性能を有しています。
 何が違うのかというと、細かいパーツ(例えば金メッキをしたり、チタンパーツを使ったり)や表面塗装(撥水コーティングをしていたり)、竿を構成している素材(カーボン)の種類などが異なるのです。

 1本約10万円もするような最高級の竿と言うのは、各社が持っている技術の結晶と言える物で、製造コストも開発費もそれなりにかかっていますので高価な設定になっています。
 そんなに数が売れる物ではありませんし。
 私のような年に数回しか釣りに行かないような人間では、高級竿の性能が充分に引き出せるシチュエーションには巡り会えません。
 

参考: 各社高級な磯竿(参考)

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トーナメントISO
 T 1.5-52SMT

ダイワ(Daiwa)
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トーナメントISO
AGSF-52SMT
ダイワ(Daiwa) icon
icon
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極翔(きょくしょう)
2-530
シマノ(SHIMANO) icon
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レマーレ IV 485/520
シマノ(SHIMANO) icon
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がま磯 インテッサG-5 1.75号
がまかつ(Gamakatsu) icon

 めちゃ高くて手が出ませ~ん。 (T_T)



 高価な竿はカーボン素材が高弾性の物が使用されており、軽く、しなやかながらも強度があり、長時間使用しても苦になりません。
 しかしながら、物によりけりですが弾性が強すぎ素材が固いため、魚とのやりとり以外の別な方向の力が加わった時や小さな傷が原因で折れやすく、耐用年数も短いと言われています。


 一般的な価格帯の竿はカーボン繊維にグラス繊維を混合して編み込まれていたりして耐用年数もある程度あります。
 カーボンロッドの耐用年数は通常7~10年と言われていますが、ホンマかいな?
 メーカーの商戦略の気がしてなりません。

 素材であるカーボン自体はほぼ劣化しません。
 カーボンの繊維をつなぎ止めてある樹脂は紫外線や塩水などに弱くて徐々に劣化していきます。

 職漁師のように頻繁に使用する人ならば、素材が疲労し、紫外線や塩水などの環境の影響を多く受けるので数年も持たないでしょう。
 ですが、一般の釣り人ならば月に1度ぐらいの釣行で使用するぐらいです。
 手入れをきちんとしていれば10年は軽く保ちます。
 20年ぐらい経っても使えるでしょう。

 ただ、カーボンは傷には弱く、小さな傷でも破断の原因となります。
 竿もモデルチェンジがあり、生産終了後数年で交換パーツが無くなってしまうのと、使用に伴う傷による破断で竿が寿命を迎えてしまうのが殆どではないでしょうか。


 竿を選択する際の目安は釣具店で伸ばしてみてバランスの良い物。
 磯では強風に吹きさらされた状態で釣りをすることが幾度もありますので、持ち重りのしない振り回しやすい物を選んだ方が疲れにくくていいかと思います。

 現在、ラインが外ガイドを通る外ガイドロッドと、竿の中を通る中通しロッドの2種類がありますが、次項にて解説します。

 表示号数が大きいほど重く、長さが長いほど取り回しが悪く、表示号数が小さいほど軽く短いほど振り回しやすいのです。
 
 号数表示は使用するオモリ負荷の値でその範囲のオモリを使用するのが最適であることを表していますが、実際の釣りでは目的とする魚の大きさ、使用するラインの太さによって決定します。
 重要なのはタックルバランスというもので、号数の大きい竿に細いラインで釣りをすると、アワセを入れた瞬間にラインが負荷に耐えきれず切れることが多々あります。
 号数の低い竿で太いラインを使用するのは別に問題はありませんが、ラインが太くなればなるほど魚が釣れにくくなるというのをお忘れなく。

 目的とする魚種や釣行する地域によって最適な竿とラインと仕掛けを選択するのが、魚を釣りやすくする近道と言えます。

 例: 1.5号ロッド 道糸3号 ハリス2号 (最も一般的なタックル)
    1号ロッド   道糸2号 ハリス1.5号
    2号ロッド   道糸5号 ハリス3号      etc...

 竿の号数表示が低い柔らかい物は不意に大型の魚をかけた場合、よほどに竿さばきがうまく魚をあしらわないと力負けしてラインを切られてしまいます。
 
 雑誌、TVでおなじみの釣り名人の方々は柔らかい竿で細い糸を使用して釣りを行っています。
 これは彼らが魚をかけた後のあしらいが抜群にうまく、タックルの性能を100%使用できるからであり、また、細い糸で大きい魚を釣るというスポーツ的要素を大事にしているからです。
 どれぐらいの負荷がかかればラインが切れるのかとか判断ができない釣り初心者はあまり真似をすべきではないと思います。


 長さの目安は4.5m~5.4mが標準です。
 短い方が振り回しやすいのですが、大物をかけた時にため(魚の強い引きに耐えること)が効きにくいのと、磯の足下などの障害物(シモリや張り出し)をかわしにくい欠点があります。
 長すぎると長時間の釣りは非常に疲れますし、強風下では竿が上げられないなんてこともあります。
 私自身はズーム竿がお勧め。(^ー^)v (ズームロッドは現在シマノ社しか作ってないようです。)


*ここに紹介している各社の製品はカタログより抜き出した物です。
 全てを使用したわけではありませんので性能を質問されてもお答えできません。



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