第14話 まるおヒストリー
正式名:丸男
性別 :♂
2001年9月20日生まれ7歳
まるおに最初に出会ったのは今から約8年前。
ペットが欲しいと言い出した子供達の要求に負けてしまって、ウサギにするかネコにするかさんざん迷ってネコになりました。
と言うか、ネットでブリーダーさんの里親募集の写真で、まるおを見つけた時に全員一致したのでした。
2001年秋も深まる頃、私たちはブリーダーさんの自宅へまるおを見せてもらうために訪れました。
初めて出会ったまるおは兄姉ネコより激しくタレ目。
ブリーダーさんと私たちが育児室に入っていくと、他の4匹の兄姉達が一斉に走って近づいてくるのに、まるおだけが少し遅れてトボトボ寄ってきたのを覚えています。
予め写真を見ていたので一発でこの子猫がまるおだとわかりましたが、その瞬間、おとなしい子猫だな、もしかして天然!?という思いがよぎりました。
少し動作が鈍く、やんちゃな姉妹ネコがダダダッと走ってきてまるおの頭を踏みつけて遊んでいても、まるおは、はあ?何かあったの? という感じでぼーっとしています。
やっぱりこいつは生まれつき天然なんだと確信しました。(´・ω・`)
その年のクリスマス前にまるおは我が家へとやってきました。
家の中に入ってもおびえることなく、ジタバタするでもなく、リビングの真ん中で座ってボーッ。
我が家の子供達が抱きかかえても逃げることなくされるがまま。
たいへんおとなしい、おとなしすぎる子猫でした。
↑このネコタワーは3年後まるおの体重に負けてしまって大破。
ある時、我が家に相方の友人がやってきました。
その時まるおはテーブルの上でどっかと座ってぼーっとしていたそうです。
友人が席に着いた時、まるおがようやく動きました。
「わっ!動いた!! ぬいぐるみかと思ってた。」
と言ったとか。
未だに我が家に来客が来ても逃げたりせず、抱っこされるがままのネコです。
我が家のまるおももうすぐ8歳。 いつまで生きるかわかりませんが、別れが来る時までかわいがってやりたいと思っています。
2009年9月4日 記
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