磯釣りのタックル
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撒き餌シャク編
磯のフカセ釣りで無くてはならないのが「
撒き餌シャク」。
これが無いと釣りになりません。
案外おろそかにしがちな道具なんですが、撒き餌をうつ量、ポイント、範囲など1日の釣りでバランス良く的確に撒き餌をするために、結構重要なアイテムなんです。
シャクは1本数百円の安物から有り、素材もプラスチック、カーボン、金属(ステンレス、チタン)とあります。
折れたり、海に落としたりして消耗品に近い物ではありますが、良い物を購入するとけっこう慎重に扱いますし、長持ちもします。
[広告] 参考: 市販の撒き餌シャク
近年の素材の主流はカップがステンレスかチタン、シャフトがカーボンという物が殆どのようです。
チタン素材をわざわざ使う理由が軽さの追求以外に見あたらないです。 そこまでこる必要はないかと・・・・・
長さは遠投性を重視して60㎝~80㎝の長さが十分かと思います。
実は私は上に記載したいわゆるブランド物のシャクは使っていません。
プラスチックカップの場合、重量バランスが悪く持ち手の方が重くてバッカンから転がり落ちて海に落ちたり、軽くて長いが故に引っかけたりして海へボチャンということが多々ありました。
また、カーボンシャフトの製品はちょっとしたことで折れやすいということで使用しなくなりました。
現在は株式外社ベルモントというメーカーのシャフト、カップともにステンレス一体の撒き餌シャクを愛用しています。(長さ68㎝)
シャフトが金属の物は柄に強い力が加わったときに曲がることはあっても折れることはまず無いからです。
それと、重量があるのでバッカンに突っ込んだ状態でも安定していてお気に入りです。
私の住む大阪ではこのシャクは売っている店を1軒しか知りません。
よく売り切れるので、数年前に見つけたときに数本勝っておきました。
今でも作っているかどうかはわかりません。
ネットで探してみたのですが見あたらないのが残念です。
*株式外社ベルモント
アウトドア・スポーツ用品のメーカー。
新潟県にあります。
登山用品で有名かな?
釣り用品ではタモ枠をたくさん作ってます。
撒き餌シャクは必ず予備を1本バッグに入れておきましょう。
尻手ロープでバッカンにつないでおくのもいいです。
磯のフカセ釣りで撒き餌シャクを無くすとたいへんな目に遭うことになります。
混ぜシャクはオキアミが凍ったままだとか、集魚材がきちんと混ざり合ってない時、後から集魚材を追加して混ぜ直す時などに便利なアイテムです。
また、少々乱暴ですが岩に付着した貝などをはがす時に使ったりもします。
安物でいいので1本バッグに忍ばせておくと何かと役立ちます。
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*ここに紹介している各社の製品はカタログより抜き出した物です。
全てを使用したわけではありませんので性能を質問されてもお答えできません。
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