磯釣りを始めてみようというあなたへ

磯釣りのタックル

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磯靴編

 磯釣りに履く靴と言えば昔は磯足袋でした。
 今でも磯タビとして専用品はありますが、殆ど見かけなくなりました。

 磯は足場が不安定で尖った岩や段差がそこかしこにあり、濡れて滑りやすくなっている場所があります。
 そのため、磯に行く際は必ず専用の磯靴を用意します。
 磯靴の条件はくるぶしが必ず隠れる物、濡れた場所でも滑りにくい物です。

 現在は「ロックシューズタイプ」と、すねの中程まである「ロングブーツタイプ」の2種類が主流です。
 シューズタイプは従来の運動靴のローカットから、くるぶしが隠れるハイカットまでありますが、磯ではくるぶしを保護するためにハイカットタイプをお勧めします。


 [広告] 参考: 市販の磯靴(ロックシューズタイプ)

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スパイクシューズ
ハイカットモデル(マジック)
TOPSHELL
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コモドールスパイクシューズ
プロックス(PROX) icon
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DS-2101QS-H
ダイワ(Daiwa) icon
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ウェットシューズ(中割れ)
阪神素地 icon
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ドライシールド・3D
カットピンフェルトシューズ
シマノ(SHIMANO) icon

*サイズには十分注意して下さい。


 磯靴の底の素材は3種類あります。
 「スパイク」、「フェルト」、「フェルトスパイク」で、それぞれに一長一短の性質を持っています。
 スパイクはピンがしっかりと岩に食い込み足場をホールドしてくれます。
 砂岩質の岩場ですと抜群の効果がありますが、石灰質、特に大理石のようなツルツルの岩のタイプですと、滑りやすい感じがします。
 また、長時間の立ち込みを行うと足の疲労度が普通の靴より大きいです。
 フェルトはうっすらと海苔の生えた岩場に効果があり、また底が平らで柔らかいため長時間の立ち込みでも苦になりません。
 フェルトスパイクは両方の特性を持っています。
 *底が普通の靴底と同じ「ラジアル」タイプは磯靴には向きません。

 フェルトは海苔の岩場は強いと言われていますが、びっしりと分厚く海苔が付着したような岩場では、スパイクであろうがフェルトであろうが滑ります。
 最初に購入する磯靴はスパイクをオススメします。
 どちらかというとスパイクの方が滑りにくいと感じるからです。
 あとは、よく行かれる釣り場にあわせて購入するのがベストです。


 [広告] 参考: 市販の磯靴(ロングブーツタイプ)

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ダブルソールスパイクブーツ
(ファスナー付)

プロックス(PROX) icon
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ウォームアップブーツ スパイク
ダイワ(Daiwa) icon
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RBB スパイクブーツロング
リバレイ RBB
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ウォームアップブーツ
フェルトスパイク

ダイワ(Daiwa) icon
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ラバーピンフェルトブーツW
(ワイドタイプ)

シマノ(SHIMANO) icon

*サイズには十分注意して下さい。


 磯靴は古くなってきたら早めに交換しましょう。
 冬場で穴なんか開いたりして海水が入ったら、冷たさで釣りどころではなくなります。
 またスパイクのピンやフェルトがすり減った物は危険なためやめた方が良いです。


*ここに紹介している各社の製品はカタログより抜き出した物です。
 全てを使用したわけではありませんので性能を質問されてもお答えできません。





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