渡船店
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沖磯へ渡るためには渡船を利用するしかありません。
渡船のシステムは各地の週間や渡船店によって様々であり、一軒一軒を覚えていくしかありません。
時折、OO渡船はどうやって利用するのですか?という質問を受けます。
利用したことのない渡船店は回答できません。
私自身、日本全国の渡船店を回ったわけではありませんので、主に近畿地方の渡船システムと特徴を記述します。
予約
渡船を利用する場合予約が必要かどうかは問い合わせてみないとわかりません。
ホームグランドの南紀では予約はあまり必要なく、当日渡船乗り場へ行けば良いという渡船店もあります。
紀東や日本海の渡船店は殆どが予約が必要です。
予約を入れる場合、確認しておくことは、出船時刻、乗船場の位置、駐車場の位置、弁当の有無などです。
船長さんは毎朝が早い職業です。
深夜に電話を入れるなどはもってのほかです。
早めの予約を済ましておき、もしキャンセルするなら必ず早めに連絡を入れることです。
乗船場
渡船店(たいていは船長さんの自宅)と乗船場は異なります。
必ず乗船場を確認します。
待合所や仮眠所がある場合は他のお客さんが睡眠をとっている場合がありますので、仲間内で騒いだり大きな物音を立てないようにしましょう。
磯割り
一地区に数件の渡船店がある場合、磯の渡礁の順番争いを避けるために磯割りの制度を設けているところがあります。
奇数偶数日など一定周期で乗礁できる磯が異なります。
上がりたい目的の磯があるならば事前の確認が必要です。
渡礁時刻
漁協や競合渡船店との話し合いで渡礁時刻が定められている地区があります。
ある時間が来ると各渡船店が一斉に磯付けしてお客を渡します。
殆ど場所取り争いに近いですから船長さんから渡礁の指示を出されたら迅速に渡礁の準備をしましょう。
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