買ってみようと思う前に
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2.どれを揃えるか
天狗ウキ&ディセターを最初に購入する時にどのサイズのどの番号を購入すれば良いかという質問をよくされます。
確かに数十種類もある中から選ぶのは使ったことのない人には全くわかりません。
正直言って制作した側からのアドバイスが全く見受けられないのは困りものです。
(ビデオで解説しているよという声もあるだろーが、ビデオだって購入しなきゃ見れないだろーが (▼、▼メ))
そこで私なりに最初に購入したらいいよというサイズを書いてみます。
あくまで参考にしてください。
天狗ウキの場合
先に書きましたが天狗ウキは全部で84種類あります。
まずサイズは24φか28φをおすすめします。
普通のドングリウキを使っていた人が、いきなり大きい直径のウキを手にするとものすごい違和感にとらわれます。
「こんな大きい物で魚が違和感感じないのだろうか」と思ってしまうからです。
最初は小さな径で良いでしょう。
次に番号ですが、1・3・5・7か2・4・6・8の飛び番号で4個購入することをお勧めします。
実際に使用するとわかるのですが、1番か2番を仕掛けに付けて海に浮かべるとジワジワと沈んでいきます。
3番4番でちょうどシブシブの状態。 潮流の影響を受けたり餌取りのわずかなアタリでも反応して沈みます。
5番以上なら通常浮いています。注1
使い慣れてきて「もっと沈下速度が微妙に早いのがいいな」とか「ウキ下の重量とのバランスが悪いな」という状態がわかるようになってきたら異なるサイズや番号を増やしていけば良いでしょう。
注1:読者の方が行かれる釣り場の状況や、ハリスの長さ・針の大きさ・サルカンの有無によってウキ下の重量が変わった場合は異なります。 あくまでも参考です。
上記の場合ハリス3号2ヒロ、グレ針7号、サルカン無しの場合として書いています。
40φ・45φという大きなサイズがあります。
もっぱら本流用でしょう。
ある特殊な条件下で使用することもあるのですが、流れのそんなに速くない場所で釣りをする時には殆ど使用しません。
もちろん超遠投用として使ってもいいのですがそんなケースが頻繁にあるかどうか・・・
ディセターの場合
ディセターは基本的に浮くウキです。
カラーは一番視認性の良いイエローがおすすめです。
30φか32φの3・5・7番の3個もあれば充分でしょう。
もちろん、ディセターもウキ下の重量により変わってきます。
私はサルカンを付けて釣りをしますので、3番だとズンズン沈んでいきます。
*平成15年7月に0番から2番の各サイズが発売されました。
天狗ウキ4個で14000円(税別)、ディセター3個なら4950円(税別)になりますね。
お互い一長一短の特性を持ったウキですからこの2つを組み合わせてもいいわけです。
例えば、沈め探り釣りをしたいときのために4番以下の天狗ウキを揃え、浮かせて釣りたい時のために5番以上のディセターを購入するというふうに。
あとは読者の皆様の判断です。
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